【すき間日記13】ミホ、瀬戸内の恋にうっかり落ちる(現実逃避編)
2025.08.02
こんにちは、京都でOLしているミホです。
最近、文庫になったばかりの
凪良ゆうさん『汝、星のごとく』を読みました。
はい、完全にやられました。
舞台は瀬戸内の小さな島
逃げ場のないような小さな島。
その中で、ぶつかりあうように始まる高校生の恋。
静かな場所で、感情はむしろ激しい。
不安も執着も、どうしようもない想いも、
一つずつちゃんと描かれていて、
読んでいて胸がギュッとなりました。
仕事中、ずっと続きを考えてる
読書中だけじゃなくて、
日中もふとした瞬間にセリフがよみがえる。
「その退屈ごと愛してた。」
この言葉が、妙に残ってる。
高校時代の恋は、もっと激しくて、どうしようもないほど真っ直ぐだった。
彼女は大人になり、静かで、代わり映えしなくて、
それでも一緒にいたいと思えること。
一方、京都では現実が待っている
読書に浸ってる間も、現実はガンガン押し寄せる。
地蔵盆の準備が本格化。
家は「町内の作戦本部」状態。
ビンゴの景品、テントの配置、ラムネの発注数…。
落雁の見積もりだけで30分悩む。
瀬戸内の風にふかれてたかったのに、
実際は、京都の暑さでTシャツが貼りついてます。
『星を編む』、すぐにでも読みたい
『汝、星のごとく』の続編が出ているらしい。
タイトルは『星を編む』。
文庫はまだだけど…我慢できる気がしない。
単行本、買っちゃうか?
でも、本棚のスペースがもう…(←言い訳)
📝 今日のワンポイント英語
get lost in ~
(~に夢中になる/没頭する)
例:I got lost in the story of “Nay, Like a Star.”
(『汝、星のごとく』の物語に夢中になってしまいました)
本でも映画でも、ぐっと引き込まれたときにぴったりの表現です◎
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地蔵盆まで、あと2週間ちょっと。
現実は暑さと軽トラと予算会議。
でも、心はまだ瀬戸内のあの空の下。
ー ミホ